毛先のカラーリングのチカラ


美容室に行って、《カラーのみ》の

施術を受けたことのある方って、

けっこう多くいらっしゃると思うんです。


その際に、


『カットをしなくても、毛先にまとまりが出る気がする』

それ、気のせいじゃないですよ。

(カットをした方が、さらにまとまりは出るんですけども)




カラーのみされたお客様↓↓↓
最近のカラー剤は優秀ですね。

トリートメント成分や髪の毛に必要な成分が、色素成分といっしょに混ざっています。

仕上がりがきれいになる要因の一つです。


時が経ち、

毛先の褪色が進むにつれて、

それらの成分が抜け落ちてしまいますね。

そうすると髪の毛の質量自体が軽くなってきます。

その結果、

ダメージの進んでいる毛先から

ふわふわ〜…と広がりはじめてしまうんです。


もちろん毛先に使う薬剤は、

毛先の為の選定をプロの目線ですることで

はじめて結果が得られます。


《リタッチのみ=傷まない》
    

これは正解ですが、リタッチはあくまでも根元のカラーリングですから、褪色した毛先のフォローが比較的弱いということにもなりますね。


《毛先までのフルカラー=傷む》


これは施術の仕方で、結果は変わります。
なので、半分は正解、半分は不正解。
毛先に栄養成分を補える薬剤選定をすることで、ダメージを最小限にとどめ、かつ、いい状態にするための成分を補うことが可能です。


今、カラーは想像するほどダメージしない時代なのかな?と感じます。


毛先のまとまりが弱まってる時は

カラーリングにも、

まとまる要素ありますよ


そんな提案ができることで、
ヘアスタイルの幅は、どんどん広がっていきますね。


引き出しは多い方がいいですね。