いきなりですが、
うちのサロンでも、在庫が一気にはけてしまうもののなかの一つです。
【THROW】
札幌のおしゃれ女子の中にも、すでに体験済みの
《THROWWER女子》
いらっしゃるのでは?
ポイントは、
日本人、アジア人特有の『赤味』
(時間の経過とともでてきてしまう、ツヤのないオレンジ色や、赤茶色っぽい色味です。)
これを、とことん抑えましょうってのが
THROWなんですが、
染め上がり、おさまってます。
長いことカラーにこだわっているつもりですが、
ここまでキレイに赤味が消える(抑えられる)カラー剤は、実は少ないんですよ。
色持ちに関しては、次回ご来店時のお客様の状態を確認した上でレポートします。
気がかりなのは、
染め手さんが、性能のよい薬に頼ってしまうのではないか?
本来カラーリングとは奥深いもので、現状の残留色素やその人の持つメラニンの性質、そして仕上がりをイメージして、緻密な計算の上、薬剤を2〜3種使用したりしてました。
面倒だけど、そこにこだわりが出るものなのです。
こういうカラーリングも好き。
THROWはその工程がなくても、キレイに赤味が抑えられるんだから、キレモノカラーなんですよね。
だからシンプル、頭使わなくてもキレイなんですから。
ここが良くも悪くもシンプルな気がして、
ivoryのスタイリストには、常々言い聞かせています。
いい薬も考え方によっては最強の薬になるよー!!
ということです。
同じTHROWを使っても、さらに上を目指すことが、お客様にとっても「しあわせ」なのだから、
頭を使うことはとても重要ですよね。
メーカーさんや、ケミカルに強い美容師さんが日々良きものを生み出してくれているということは、
われわれ現場の美容師も、それに応え、さらなる進化が求められる、と感じています。
薬がいいんだよ、、って思われない仕事しよう!
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