THROW『WHITE』ってなに?いいの?


戸惑いを隠せない方も多いと思います。

私も戸惑いました。

カラー剤における、

ほわいと???ってなに??
すもーく???ってなんじゃ??

カラー技術をある程度のレベルまでやってる自負のある方にとっては、けっこう革新的なプロダクツなんじゃないかと考えられます。

進化しレベルの上がったカラー剤による成功で、「自分、カラーがうまくなったなー!」って誤解しやすいこんな時代だからこそ、もっと知識を掘り下げて、『極める』ということにこだわりたい!!


そんな気持ちにさせる、
「ワクワクエッセンス」こそが

THROWの

【WHITE】と【SMOKE】


だと感じました。


"色を薄くする"


ことと

"色を淡くする"


この違いについて考えていくと、
「WHITE」が、どのように効果をもたらすのか実感しやすいかと。
私自身、この考え方でしっくりきました。
(※一定の効果には、個人差があります。)

まずは実践あるのみ。

【Before】
ブリーチ部の褪色は隠しきれない感じです。
表面のハイライトは生かしていけそうですね!

ちなみに夏はこんな状況でした。
今回は7レベルのラベンダーアッシュ系の薬剤選定に、3:1の割合で『WHITE』をミックス。

意図としては、

“「ラベンダー」&「アッシュ」という、淡いイメージのカラーにしたいんだけど、『7』って濃くない?強いよね?『WHITE』混ぜて、すこーし淡く仕上げたいなー?"

ってな感じです。

【After】
運良く白いブラウスなので、
また、うまく【WHITE】感が伝わってくれるような気がします。

ブリーチ部分の沈み込みがなく、かつしっかり色味が入ってくれる印象。

ハイトーンからのトーンダウンなんかには、
かなりの戦力になり得るのではないかな、と。

結論

夏のデザインカラーの褪色には、
【WHITE】ミックスが、やさしくてきれい!!

『明るさを変えずに、色味を変えたい』


という要望よりもワンランクわがままな

『明るさも色味も変えずに、質感を変えたい』


が叶うカラーが

【WHITE】、【SMOKE】


でした!!!